ロックとは何か?よく言われるのが生き様とかなんとかいう暑苦しいそれ。でも、それで合ってるのだから他に言いようがない。しかし、ロックミュージックというのもある。これはどちらかというと音楽の形式にフォーカスしている。ギターがうなり、ベースが跳ねて、ドラムがビートを刻むというのが、いわゆる形式的なロックミュージックの典型ではあろう。
ロックが好きというときに、どちらを志向するかは人それぞれで、どちらも同じくらい好きということもある。音楽としてのロック。音楽に限らないロック。
歌とはなんだろう。歌のないロックもある。インストでもロックミュージックではある。しかし、歌はあってもなくても結局のところ、メッセージを発する。これが私たちのスタイルである、と。歌詞についても同様。何を歌おうと結局はメッセージを発する。たとえ何を歌ってるかわからないような言語で歌っていたとしても。英語の歌できちんと歌詞を理解しないと感動しないということはない。言語になる前の言語を受け取る方法が歌なのかもしれない。
演奏としてのロックと作品としてのロック。ライブがレコードか。ここについては先にライブがあり、演奏があり、それを記録したものが作品となる。結果として作品となるわけだが、作品をつくることを目的として作品になるものもある。
ロックはBGMにならないもの。聞き逃せない何かを持つならばそれはもはや日常からはみ出している。その日常からのはみ出しがロックなのだ。非日常というわけではない。日常からはみ出すスタイルがロック的。
ではパンクは?パンクはロックを先鋭化したもので「あいつ、ロックだよな」では足りない時に使われる。尖っていることをいうのに使われる。音にしても歌詞にしても尖っていたらパンクという方が合っている。