この1-2年、日本のインディーズシーンが熱い。というありふれた陳腐な書き出し。 これは単に私が熱中しているからそう思えるのかそれとも客観的な数字に現れて活発なのか。客観的にはわからないし、何をもって「盛り上がっている」と定義するかという話にもなり、ややこしい。 熱いよなという声があちこちから聞こえてきたらそれは「盛り上がっている」という認定になるのだろう。

頻度錯覚という心理バイアスがある。気にしだすと急に周りに増えたように感じるアレ。実際には増えてないけど、意識しやくすなっているためそのように感じる。

というわけで「思い込み」の可能性もある。けども確かに数人が「盛り上がっている」「熱い」と書いていたような。それもまた「少数の法則」で、少なすぎるサンプルで何を言えようか。

何が言いたいのか、錯覚で思い込みかもしれないが、とにかく今のインディーズシーンは熱いという私見を発露しておこう、しておきたいということ。具体的な名前は挙げていくとキリがないから言わないけど。

思うに一昔前の関西インディーズみたいな勢いが全国に広がっているような印象がある。変な名前のバンドも多いしね。もうかっこつけたらかっこ悪いというのは常識なんだろうな。

ここまでいいバンドがどんどん出てくるようになったのは作品発表の機会が増えてアルゴリズムがきちんとそれを拾うようになったからなのは間違いない。東京出てレコード会社の目に止まり、みたいなベタな展開はもはや?だろう。

そういえばサブカルってもう言わなくなったような。塊だった僕らは細かく打ち砕かれてそのおかげで多様性花盛りになったものの、それはそれで一層話の通じない世界が乱立するようになった。昔から自分の知らない世界は存在しないのと同じだった。けども、知らない世界が少数=マイナーだったからそんなに問題はなかった。今やメジャーもマイナーも失効してしまっていて、何をもって何を測るのかも曖昧となった。はてさて。